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ムー大陸14000年前の人々

転載記事


銀河連合は創造主の宇宙艦隊
1万4000年前のムー大陸の人々 ①
アセンション
2015/03/2000:00 - -

zeraniumのブログ

1万4000年前のムー大陸の人々 ①
2014/04/20 0:17:07
   「今日は私たちの国を案内しましょう。
   とてもおもしろい人々をあなたに紹介しますよ」、とラトリが言った。この惑星ティアウーバの人々は常に幸福そうで、唯一深刻そうだった人々は、親切だがやや厳しい7人の賢者のタオリだけだった。我々は”ラティボク”と呼ばれる”空飛ぶ絨毯”に乗ると、水上を数メートルの光速で飛行し、やがて高度200メートルまで上昇して大陸の上を飛び続けた。

   その平原にはさまざまな動物がおり、数種類の動物は2本足で、ややダチョウに似ていた。他の4本足のものたちはマンモスの2倍の大きさがあった。カバと並んで動く地球にいるのとそっくりの牛が見えた。ロバやキリンも見えたが、地球のものよりは背が高かった。馬たちが群れをなして疾走していたが、私たちの興味を引いたのは、その中に可愛らしい女性の頭をした馬を見つけた時だった。何頭かは金髪で他のものは赤毛や茶の髪をしており、青い髪をした馬もいた。馬たちは走りながら、10メートルも宙に浮くことがあった。よく見ると実は彼らには、トビウオのように体に密着できる翼がついていたのである!

   タオが減速して高度を下げると、数メートルの距離から彼らを見られるようになった。
   するとさらに驚いたことに、そのうちの何頭かが我々に人間の言葉で話しかけてきたのだ。我々の3人の仲間は同じ言葉で返事をしたが、明らかにとても楽しそうだった。彼らはかなりの高さまでジャンプしたので、ぶつからないように我々は高度を上げた。

   その平原の何ヶ所かには、ほとんど同じ大きさの小さな円形の塚が見られた。
   ビアストラは、何百万年も前にはそれらは火山であったと言った。眼下に見える森はそれほど繁茂してはおらず、木々も何ヶ所かに固まって点在するだけで25メートル以上のものは見られなかった。やがていくつかの住居”ドコ”が川縁に固まっている地域の上空に近づくと、我々の乗った”空飛ぶ絨毯”は高度を落として広場に着陸した。

   ただちに住民たちが集まって来ると、”彼女たち”は我々を間近に見ようと大きな円形をとって我々を取り囲んだ。私は改めて、ここでも皆が同じ年齢に見えることに気づいたが、しかしここには6、7人の子供がいた。タオによると彼らは8、9歳だということだったが、子供にしてはかなり身長があり、しかもとても魅力的だった。私はこのティアウーバ星に来て以来、これだけ多くの人々に出会ったのは初めてだった。取り囲んだ人々を見回すと、彼らは皆美しい顔をしており、非常に穏やかだった。身長は280センチから300センチほどで、整った体格をしていた。

   しかし私は、こうした肉体的な完璧さにはもう特別驚かなかった。
   なぜならこの惑星の人々はそれぞれの意志によって、自分の肉体細胞を再生したり変えたりできるということを、タオから聞いていたからだ。つまり、”彼女”たちは歳をとらないのである。ここにいる人々の多くは休暇中で、この場所は彼らの黙想や瞑想をする場所だということだった。タオと私は、誰にも聞こえるように大きい声で挨拶をした。私はフランス語で話しかけたが、このスピーチは彼らにとって初めて耳にする言葉であり、あるいは内容がよかったからなのか、かなりの歓声が沸いた。

1万4000年前のムー大陸

   我々は年長者に見える3人に迎えられると住居に入り、我々7人は円形に椅子についた。タオが口を開き、「ミシェル、あなたに”ラティオヌシ”を紹介します」と言いながら、3人のうちの1人を示したので、私はお辞儀をした。「”ラティオヌシ”は1万4000年前、地球のムー大陸の最後の王でした」 「えっ、何ですって?」 「あなたは今、地球の多くの人々がそうであるように、あなたもそれを信じられないのです」 私はそれを聞いて非常に驚き、その様子がおかしかったと見えて、タオやビアストラやラトリが大きな声で笑い出した。

   「さあ、ムー大陸の最後の王であった”ラティオヌシ”の前で、地球の多くの専門家たちが、貴重な時間を割いてその秘密を探ろうとしてきた謎の1つを説明し、また彼ら地球人が抱えているいくつかの謎を解いてあげましょう」、とタオは言った。

   「ティアウーバ星までの道中、宇宙船内で説明したように、135万年前、バカラティーニ星人が地球にやって来ました。その3万年後、怖ろしい大異変が起こり、島だけでなく大陸が出現し、太平洋の真ん中に巨大な大陸が現れたのです。その大陸は”ラマー”と呼ばれましたが、あなた方には”ムー大陸”としてよく知られています。それは1つの塊りとして現れましたが、2000年後、地震によって分断されて3つの大陸に分かれました。

   その後、赤道付近の広い地域には緑が育ち始め、次第に森ができ、狭かった地峡を通して北アメリカからムー大陸へ動物たちが移動して行きました。当時の大異変の悲惨な結果に迅速に対応できた黄色人種たちは船を建造し、最初に大航海に出たのです。それが約30万年前のことで、彼らはムー大陸の北西の海岸に上陸を果たし、そこに小さなコロニーをつくりました。しかしムー大陸にたどり着いた人々は故郷を捨てた人々であり、その後もさまざまな困難に見舞われたために、そのコロニーは数世紀を経てもほとんど発展しなかったのです。

   地球時間で約25万年前、私たちがここへ来る途中でサンプル採取のために立ち寄った惑星”アレモX3”(大蟻を退治した)星の住人たちが、探索のためにあなた方の太陽系を貫いて銀河間航海に乗り出しました。彼らは土星木星、火星、水星を通り地球に向かい、現在の中国の地域に着陸しました。彼ら宇宙飛行士は、中国の人々にかなりのパニックを与えたので、それは空から降りて来た”火を吹く龍”(ファイアー・ドラゴン)として、中国の伝説に残ることになりました。しかし中国人は恐怖と不信を抱いてアレモ人を攻撃したので、彼らは仕方なく武器を使用しましたが、科学的に進歩していただけでなく、殺人を嫌うほど精神的にも進歩していたアレモ人たちはこのことに悩みました。

   そこで彼らは移動を開始し、地球の他の地域を探索することにしました。
   2つの理由でムー大陸は、彼らにとって魅力的な場所に見えました。それはほとんど誰も住んでいなかったことと、そこが適度な緯度にあったことで、まさにパラダイスに思えたのです。彼らは中国人の攻撃を受けて以来特に慎重になり、敵意ある地球人に出くわした場合に備え、退却時に利用する基地が必要と考えました。本来彼らの目的は、不幸にも人口過剰となったために、彼らの惑星アレモX3から、700万人もの人々を地球へ移住させることにありました。その基地は地球ではなく、地球から最も近くて安全な月に建設することにしました。

   彼らの月面基地の建設には50年を要しましたが、その完成を待たずに彼らの母星から地球のムー大陸への移住を開始しました。そして数十年後には、ムー大陸北西にあった中国人の小さなコロニーは完全に破壊され、その結果、彼らはムー大陸のすべてを自分たちのものにしたのです。街や運河や、膨大な敷石で舗装された道路が造られました。彼らがふだん用いる輸送手段は、私たちのラティヴォクのような原理の”空飛ぶ戦車”でした。彼らは自分たちの母星から犬や豚、そして母星で非常に可愛がられていたアルマジロのような動物を輸入しました」

   私はタオの話を聞きながら、我々がアレモX3に立ち寄った際、豚や犬を見つけていかに驚いたかを思い出し、そして突然、すべてのことがはっきりと理解できるようになった。

   「彼らアレモ人の身長は男性の平均が180センチ、女性が160センチでした。
   髪の毛と目は美しい黒色で、皮膚は軽く日焼けしていました。私たちが惑星アレモX3に立ち寄った時、あなたはその何人かを見たわけですが、彼らがポリネシア系の人々の祖先であることが推測できたでしょうか。彼らは7つの聖都を含めた19の都市と村落を、大陸中に建設しました。彼らの多くは農牧に関しては高度に訓練されていたので、小さな村が無数に存在するようになりました。

   政治体制は、アレモX3のものをモデルにしました。
   遙か昔から彼らは、国を適切に統治する唯一の方法は、政府の長としてはどこの党にも所属せず、国に対して何が出来るかを誠実に考えることのできる、7人の代表者を置くこと以外にはないことをすでに知っていました。彼らは物質的な利益はいっさい受けませんでした。国を統治することは彼らの天職であり、彼らは自分の国に対する愛からそれに従事したのです。これが指導者の間に馴れ合いを生まないことに寄与しました」

19万5000年後、月は地球に衝突し地球は崩壊する

   「すみませんが、質問させてほしいのですが、前に地球の地軸を揺るがした大異変の説明の時に、月がまだ存在しなかったので月に逃れることができなかったという説明がありました。ですが今の話では、月に移民用の避難基地が建設されたようですが」

   「バカラティーニ星からやって来た黒人種と黄色人種たちがオーストラリアに住んでいた時には、月は地球の回りには存在しませんでした。それは約600万年前、地球の周りには2つの小さな月があり、それが絶えず地球にぶつかりながら周回していたのです。ただその当時はまだ、地球には誰も住んでいなかったので、大異変が起きても大した問題ではなかったのです。そして約50万年前、地球はより大きな月を”捕獲”したのです。それが現在の月です。月は地球に余りにも接近して通過しようとしたために、地球の引力に捕らえられてしまったのです。衛星に関してはこのようなことはしばしば起こることです」

   「なぜ月は衝突しなかったのですか? それに月とは何なのですか?」

   「衝突する可能性はありましたが、必ずしもそうはなりません。
   月は本来、螺旋(らせん)を描きながら太陽の周りを周回する小惑星のことです。小惑星の螺旋運動は、慣性力が小さいために大きな惑星よりもさらに速くなります。そして螺旋運動が速くなると、小惑星はしばしば大惑星に追いつきます。もし小惑星があまりにも近づきすぎると、小惑星の引力は太陽のそれよりも強くなり、小惑星は大惑星の周りを軌道を描いて周回し始めます。しかも小惑星は依然として螺旋運動を続けるので、遅かれ早かれついには衝突することになるのです」

   「我々のあの美しい月が、いつかは我々の頭上に落ちて来るというのですか?」

   「そうです。ですがあと、19万5000年ほどは問題ありません。
   月が地球に衝突する時、それは地球の最後になります。もしその時までに地球人類が精神的・科学的に充分に進歩していなかった場合、人類の滅亡を意味します。しかし充分に進歩しているならば、他の惑星へ避難しているでしょう。すべてはその時にかかっています」

   タオは引き続き、ムー大陸の話を始めた。
   「ムー大陸に定着したアレモX3からから来た人々の首都サバナサは、海抜30メートルを越える高さにあり、平野を見下ろせる高原にありました。この高原の中央には巨大なピラミッドが建造されました。使用された石は、いわゆる”超音波振動システム”が利用されて、5分の1ミリの誤差以内に正確に切り取られ、それぞれの石の重さは1つが50トンを超えていました。この作業は現在のイースター島のホラトンの採石場で行なわれましたが、そこはムー大陸の南東部に位置していた場所であり、全大陸の中でも特別な石が発見される場所でした。他には大陸南西部にナトラ採石場がありました。

   巨石は、彼らにとっては一般的な”反重力テクノロジー”を使って輸送されました。
   そうした巨石は舗装道路の上20センチを浮揚するプラットフォームに載せて運ばれ、道路の敷石もピラミッド建造と同じ原理で敷かれました。そうした敷石の道路は国中に張り巡らされていました。完成時のピラミッドの高さは440・01メートルで、四辺は正確に羅針盤の四方向を指していました」

   「そのピラミッドは王の宮殿か、墓のために造られたのですか?」
   私がこうした質問をすると、しばしば誰もが同じ笑みを浮かべた。

   「ミシェル、そうではありません。
   彼らは高度に進歩した人々でした。彼らは宇宙の法則を深く理解しており、地球上のエネルギーだけでなく、宇宙線や宇宙の力、および宇宙エネルギーの”捕獲”のためにピラミッドを使用したのです。ピラミッドの内部には、他の惑星や多次元宇宙との接触のための強力なコミュニケーションセンターとして部屋が正確な計画のもとに配置され、王や偉大な”秘儀伝授者(イニシエート)たちがそこを利用しました。

   地球外の人々とのそうした交信は、もはや現在の地球の人々にはできませんが、当時のムーの人々は自然と宇宙の力を利用して、宇宙と絶えずコミュニケーションすることができ、並行宇宙でさえも探索することができたのです。ピラミッドの使用目的は他にもあり、それは雨を降らすことでした。銀を主成分とする特別な合金で造られたプレート・システムによって、2、3日のうちに国土の上に雲を造り、必要なだけ雨を降らせることができたのです。

少数の白人種が地球へやって来た

   このようにして彼らは、ムー大陸全体にパラダイスを造り上げたのです。 
   川や泉は決して干上がることなく、本来が平らないくつもの草原には川がゆるやかに流れていました。人々は、大いなる霊である万物の創造主”タロア”を信じており、そして生まれ変わりを信じていました。ミシェル、私がこれから話すことは、太古の地球で起こった大事件のことですが、それはあなたが地球の仲間たちを目覚めさせるのに役立つことでしょう。ですからこの大陸についてはあまり詳しく触れるつもりはありません。ただ知っておくべきことは、それから5万年後にはムーの人口は800万人になったということです。

   バカラティーニ星人が地球に到着した時期と、アレモ人によるムー大陸への入植が始まった時期の間に、少人数の白人が地球にやって来ました。彼らはアトランティスと呼ばれている大陸に住み付き、文明を興しましたが、その後さまざまな精神的理由と物質的理由のために、彼らの文明は完全に崩壊してしまいました。今や地球のほとんどの地域には、国人種や黄色人種、そして少数の白人種が住んでいました。その中でも白人種は、自らの文明の崩壊のために、最初に専門的な知識を失ってしまったために、原始的な状態にまで退化していました。

   ムー大陸の人々は地球の探索と調査のために、至るところに遠征隊を送りましたが、これにはいわゆる”空飛ぶ円盤”に似た飛行船が使われました。そして調査の結果、彼らは南アメリカと中央アメリカにコロニーを造りました。チチカカ湖からそれほど遠くない場所で、考古学者に”ティアチュアーノ”として知られる地域に、彼らは後に巨大に発展したコロニーを建設しました。当時はアンデス山脈はまだ存在してはおらず、山脈は後に形成されていきました。

   ティアチュアーノには巨大な港が造られました。
   当時、南北アメリカはまったく平坦な土地であり、現在のブラジルに存在した内海と太平洋をつなぐために運河が掘られました。その内海には大西洋への出口があったので、大西洋と大西洋との往来が可能になると考えられたのです。こうしてムーの人々は、アトランティス大陸へ入植したのです。しかしその時、文明崩壊後のアトランティスにいた多くの白人たちは、ムーからやって来た新しい政府と宗教を受け入れず、彼らは北ヨーロッパへ移住することにしました。

   これらの白人たちは文明崩壊以前に蒸気力を発明していたので、蒸気と風力を利用した船でそこを出発しました。また当時のイギリスは島ではなく、北ヨーロッパにつながっており、アフリカも南ヨーロッパにつながっていたので、ジブラルタル海峡は存在しませんでした。アトランティスにいた多くの白人たちは北アフリカにも移住し、そこで黒人と黄色人種の混血とさらに混ざりました。こうして異種交配はさまざまな新しい人種を生み出し、何千年もかけた混血の結果、ベルベル人トゥアレグ族などが生まれたのです。

   私たちはその時期にしばしば地球を訪れました。
   適切な時期にムーの王に会いに出かけ、彼の要請や情報に従って新しいコロニーも訪問しました。またムーの人々はたびたび、インドやニューギニアで、すでに存在していた文明と同化することに困難を感じていたのです。私たちは、あなたをティアウーバ星に連れて来たのと同じような宇宙船で、公然と彼らの前に現れました。私たちの体は常に大きくて美しい光を放っていたので、まだそれほど進化していなくて人食いさえしていた彼らの目には、私たちは神と映りました。

   私たちの本来の使命からすると、彼らに”友好的な神”であると印象づけることは重要なことでした。多くの場合それによって、彼らの信念や宗教を守るために引き起こされる戦争を回避することができたのです。そのために私たちはその時期、頻繁に地球を訪問しました。そうしたことが、”天国からやって来た火の戦車”であったり、”巨人”などの伝説が地球に数多く存在している理由なのです。


         『超巨大[宇宙文明]の真相』 ミシェル・デマルケ著 徳間書店

                           抜粋